卒業生入場 1組

第1回卒業式 昭和43年3月19日

昭和42年度1期卒業生
男子70名 女子69名 計139名

卒業生答辞

卒業生入場 3組

卒業生入場 2組

保護者代表謝辞

第1回卒業生を送るに際し 校園長 南 三千雄 お子様がたのご卒業おめでとうございます。本校は、これから幾十年も幾百年も続き、毎年卒業生を送り出しますが、本年はその第1回です。全く意義深いことでございます。「第1回卒業」何と誇り高い言葉でしょう。卒業生もご父兄も、生涯の誇りとして持ち続けてください。私も本校に赴任して3年、初年度は八木小学校分校として開校され、1・2年生と3年生の一部を収容して発足し、昭和41年度は、新条小学校と校名もでき立派な独立校として、5年生まで収容し、昭和42年度は5年生が6年生に進級して全学年が揃い、名実共に大規模校になりました。そして、本年いよいよ第1回の卒業生を送るかと思うと、胸にせまってこみあげてくるものがあり、万感胸に満ち感慨無量でございます。本校を卒業する子たちは6年前それぞれ八木小学校、大芝小学校へ入学し、5年生になるとき本校へ最上級生として転校してきました。在校2年間最上級生として送ったのですが、常によい兄さん、よい姉さんとして下級生のお世話をし、よいお手本を示してくれました。また、ご父兄の皆さまのおかげで、みんなよい子で、勉強にも運動にもよい成績をあげて下さいました。連合運動会や連合音楽会でも抜群の成績で、多くの人々からほめられました。また、この間の学力テストも府の平均を遙かに上回るよい成績でした。ご指導くださった先生方にお礼を申し上げ、皆さまと共に喜びたいと思います。おかげをもちまして、よい校風と伝統の礎をつくってくれました。学校及び下級生への何よりの贈り物として喜んでいます。必ず在校生によって受け継がれ、本校の伝統的美風として、いやが上にも高まっていくものと信じます。昭和43年3月発行新条PTA新聞より

6年3組 吉原学級

6年1組 与野学級


証書授与

6年2組 倉井学級

証書授与