竣工記念誌より（学校長）21世紀の出発にふさわしく、2001年4月、春風麗和の陽光に映えて、新校舎がこの地に出現しました。3階建てで、1階は給食室、2階・3階はトイレと3教室ずつ6教室です。給食室は、市内の他校にはない完全ドライ方式になっています。また、1階のほとんどを使用しているので、広い給食室です。教室は普通の教室です。しかし、「蜂の巣」校舎しか知らない子どもたちにとって待望の教室なのです。そして、机と椅子、テレビも新しく黒板も上下します。ボックスも一人ずつあります。
　「新しくて広い給食室で作った給食を早く食べたい。どんな味なのかと思った。広い所で作るというだけで、何か、いつもよりおいしいかもと思えてくる。」
　「ぴかぴかの教室、ぴかぴかの机と椅子、何もかもぴかぴか。私は新しい教室に、すごく入りたくてたまりません。」
　「新校舎ではトイレがすごくきれいで、古い校舎のものとは全然違う。それだったら、トイレそうじもがんばろうという気も出てくるはず！と私は思う。」
　こんなにも、子どもたちの喜びがいっぱいつまった新校舎の建設にご尽力くださいました市当局や教育委員会、工事関係者の方々に心から厚くお礼もうしあげます。（伊藤正哲）